Marvis Korea
Marvis KoreaはMarqVisionの導入後、繰り返しの検知と申請を自動化し、出品者と価格のデータをひとつのプラットフォームで分析し始めました。いまではブランド保護を、問題が起きるたびに対応する仕事から、公式チャネルの価格・売上・信頼を継続的に運営するAIベースの体制へと転換しています。
- 削除した違反・非公式出品の累計
- 1,200件+
- 違反活動を停止した検知済み出品者
- 40%+↑
- 削減した手作業の対応時間
- 70%+↓

課題
公式製品が見えず、安い模倣品がブランドの基準になっていた
かつて大手の流通チャネルに供給された企画在庫がオンラインの転売市場に流れ出し、数多くの非公式の販売先が生まれました。検索結果では公式商品よりも転売業者の商品が先に表示され、非公式の価格は法人購買やプロモーションの交渉でも比較の基準として使われていました。
そこに模倣品まで広がり、問題はさらに複雑になりました。正規品と模倣品を区別しない安い価格がCoupangの公式販売価格に影響を与え、一部の顧客はオンラインのチャネルそのものを信頼しなくなっていました。製品の真贋、賞味期限、品質に関する問い合わせや苦情は、正規流通業者であるMarvis Koreaが引き受けるしかありませんでした。
当時の担当者は、1日3〜4時間をプラットフォームごとの申請書の作成と証拠の準備に費やしていました。購入履歴、送り状、委任状を用意し、複数の機関と何度もやり取りするあいだ、プロモーションやブランドの成長のための本来の業務は後回しにならざるを得ませんでした。
ソリューション
Marq AIで検知から権利行使まで、ブランドインテリジェンスでデータから実行まで
Marvis Koreaに必要だったのは、単に出品を見つけ出すツールではありませんでした。複数のマーケットプレイスの非公式な出品者と模倣品を継続的に検知し、価格の変化を確認し、見つかった問題を実際の対応につなげる運営の仕組みでした。
Marq AIは、商品画像と販売情報をもとに問題のある出品を検知し、担当者が関連性を確認して権利行使できるようワークフローをつなぎました。1か月のデモで200件を超える問題のある出品が見つかったことから、Marvis Koreaは人員を追加で採用する代わりにAIベースの管理体制を導入することを決めました。
Marq AIのBrand Intelligence Agentで、さらに一歩進みました。担当者は、残っている悪質な出品者のメールアドレス・連絡先・事業所の情報を分析して共通点を見つけ、週末に現れては消える中国発の販売者の繰り返しのパターンを確認しました。これをレポートにまとめてCoupangの担当者と共有することで、漠然としていた問題を、プラットフォームとともに検討できるデータへと変えたのです。
以前は、中国発の模倣品が出続けていると説明したり、週末のたびに自分で画面をキャプチャしたりしなければなりませんでした。いまは、どの出品者がいつ現れ、どんな共通点があるのかを、データで説明し証明できます。
成果
繰り返しの申請から抜け出し、価格と流通を管理するチームへ
導入当初、担当者はMarq AIが検知した結果を丁寧に確認しながら、問題のある出品を整理していきました。その後、新たに対応する出品がほとんどないほど市場が安定すると、業務は繰り返しの申請から、価格・RRP・新規出品を確認する常時モニタリングが中心になりました。
Naverの検索結果でも公式商品が中心になる変化が目に見えて表れ、ブランドインテリジェンスで複数チャネルの日ごとの価格を比較しながら、自社の価格方針が守られているかを確認できるようになりました。顧客からの問い合わせが完全になくなったわけではありませんが、いまのMarvis Koreaには、製品の真贋や流通の問題を説明するデータと対応の根拠があります。
何より担当者は、繰り返しの申請や電話対応から抜け出し、プロモーション、ポップアップ、顧客体験を設計する本来の業務に、より多くの時間を使えるようになりました。
MarqVisionの導入後、繰り返しの申請業務が大きく減りました。いまでは、プロモーションを企画し、ブランドのアイデアを形にするという、本来やるべき仕事に集中できるようになりました。


