ブランド成長の舞台裏を語り合った夜 | OFF THE RECORD
9月最終日、Kビューティー・ファッションのリーダーがMarqVision初のOFF THE RECORDに集結。グローバル展開、流通戦略、ブランド保護の悩みと試行錯誤を共有したネットワーキングディナーを振り返ります。

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この記事の要点
- グローバルでの成長を持続させるには、市場の拡大だけでなく、流通と顧客の信頼もあわせて管理する必要があります。
- 第1回OFF THE RECORDでは、Kビューティー・ファッションのリーダーたちが成長の過程での選択や試行錯誤を共有し、新たなつながりを築きました。
9月最終日、成長の舞台裏を語り合う
2026年9月30日、MarqVisionはKビューティー・ファッションをけん引するブランドリーダーを招き、第1回OFF THE RECORD: Behind K-Beauty & Fashionを開催しました。
招待制のネットワーキングディナーで中心となったのは、成功という結果よりも、そこに至る過程でした。どの選択が成長のきっかけになったのか。何が想定と違ったのか。次の市場に向けて何を準備すべきなのか。同じような課題を抱えるリーダーたちが、互いの経験から次の一手のヒントを探る場となりました。
ブランドが成長するほど、目を配るべきこと

進出国や販売チャネルが増えれば機会が広がる一方で、ブランドが直接確認しにくい領域も広がります。見知らぬ販売者、揺らぐ価格、無断で使われるコンテンツ、正規品かどうかを尋ねる消費者からの問い合わせ。これらは別々の部署に届きますが、最終的には売上、流通、顧客の信頼に影響します。
オープニングでMarqVisionは、こうした市場のシグナルをデータでつなぎ、AIによって判断と実行につなげるブランド運営の方向性を紹介しました。ブランド保護を問題が起きた後の対応ではなく、成長に備え、成長を持続させるための経営活動として捉えようというメッセージです。
削除件数の先にある、次の成長を守る基準
ブランドリーダーによるパネルトークでは、消費者体験、流通、権利保護を一体で捉える必要性が語られました。品質に関する問い合わせが流通経路を点検するシグナルになることもあれば、オンライン上の個別の販売問題が、より大きなサプライチェーンにつながっていることもあります。
新しい市場に進出する際は、権利の確保、流通契約、証拠の管理、対応の担い手を事前に準備しておくことが重要です。どれだけ多く発見し削除したかだけでなく、消費者が安心して購入できるか、正規流通やパートナーが安定して事業を続けられるかもあわせて見ていく必要があります。
この対話が残した問いは明確でした。自社のブランドは、目の前の問題を解決するだけでなく、次の成長を守る準備ができているでしょうか。
ステージで始まった対話が、テーブルでのつながりへ

パネルトークの後は、「グローバル市場進出」と「EC・流通戦略」の2つのカラーゾーンを行き来しながら、食事とネットワーキングが続きました。関心の近いリーダー同士が向かい合うと、新しい市場を選ぶ基準から、価格や販売チャネルの管理、パートナーとの関係まで、話はより具体的に広がっていきました。
何が成長の助けになり、どこで想定外の壁にぶつかったのか。ブランド成長の裏にある悩みや試行錯誤を率直に語り合う中で、あるブランドの経験が、別のブランドが次の判断を下すための視点になりました。会場での出会いは、イベント後のフォローアップの対話にもつながっています。
イベント後のアンケートでも、こうした交流の意義が確認できました。ネットワーキングが役に立ったかという質問への回答はすべて肯定的で、イベント全体の満足度もすべて5点満点中4点以上でした。
OFF THE RECORDはこれからも続きます

第1回の集まりは、同じような課題を持つリーダーが経験を共有するだけで、新しい視点とつながりが生まれる可能性を示してくれました。
OFF THE RECORDは今後も、業界や役割、成長段階に合わせた具体的なテーマでこの対話を続けていきます。成長の結果だけでは見えない選択や試行錯誤、そして次の挑戦をともに語り合う場として、またお会いしましょう。
次回のOFF THE RECORDでは、どんな話が始まるでしょうか。
FAQ | よくある質問
Q. どのような方が対象ですか?
グローバル市場への進出やブランド運営に取り組む、Kビューティー・ファッションブランドの意思決定者と実務リーダーを対象とした招待制のネットワーキングです。流通、顧客の信頼、ブランド保護など、現場の課題を互いの経験を通じて考えます。
Q. 一般的なセミナーとは何が違いますか?
発表を聞いて終わりではなく、食事や自由なネットワーキングを通じて、参加者同士が経験を共有する場です。第1回では「グローバル市場進出」と「EC・流通戦略」のカラーゾーンを設け、MarqVisionのホストが関心の近いリーダー同士をおつなぎしました。
Q. 今回のイベントの主なメッセージは何ですか?
ブランド保護を成長後の事後対応ではなく、次の成長に備える運営の一部として捉えることです。市場の異常なシグナルを流通や消費者体験と結びつけ、削除件数だけでなく、顧客の信頼や正規チャネルの安定性まであわせて見る視点を共有しました。
Q. 次回はいつ開催されますか?
次回の日程とテーマが決まり次第、MarqVisionの公式チャネルでお知らせします。
